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(週3回発行)
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小説・「神と人間との会話」−1号
神と青年−1
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何故、今、自分はここにいるのか?
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青年:
(夜に、又17歳の少年が犯罪を起こしたショッキングな10時のニュースを見ながら、青年の心にはひらめきました。
“一体人間はどうして地球にいるのか? 自分は今、何故ここにいるのか?”
青年の心は、疑問というより夢からさめたかのような思いに襲われました)
自分は何故ここにいるんだ。
どうしてここにいるんだ。
私はこの地球に生まれたく生まれたのではない。
そんな記憶はない。
だから、私が自分をこの地球に生んだのではない。
そんな記憶は少しもない。
そうだ!
自分が自分を作り出したのではない。
そんな記憶は少しもない。
なのに何故私はここにいるんだ。
(その時、青年の心のなかに突然浮かんだ“思い”があった。)
神:
君を作ったのも、君をこの地球に生み出したのも、それは私だ!
青年:
えっ!
あなたは誰ですか?
何者ですか?
神:
私は君のいのちだ!
青年:
(青年はいぶかってこれまでを一瞬のうちに思い返しました。私のいのちがものを云うことがあるだろうかと。)
神:
これまでづーと、いつも君に話しかけていたではないか。
君は私の存在に気付かなかったでけだよ。
青年:
そんな?
いつもいつもと云うけれど、一体いつですか?
神:
君がどうしようかと迷った時。
君が、二つのどちらに決めようかと迷った時。
君がさっぱり分からなくなった時。
何かを疑問に思った時。
その時、いつも君に“こうしたらいいよ”
“それはこう云うことだよ”と声をかけてきたんだ。
そして君は、私の声に耳を傾けてその通りにした時もある、しなかった時もある。
君が気がつかないだけだよ。
青年:
そう云われるとそうだった、とも思えるし。
でも何だか単に自分の気持ちの変化に過ぎないような気もして信じ切れない。
神:
それでは私と会話をしようじゃないか。
青年:
えっ!
会話ですか?
神:
そうだ!
君と話そうじゃないか。
何でもいいから話しかけてごらん!
青年:
よし、それじゃやってみます。
今一番疑問に思っていることをたずねます。
何故同じ人間で、14歳や17歳で残虐な犯罪を犯したりするのか。
同じ14歳や17歳でも、世界の音楽コンクールで入賞して、輝かしい活動をする青少年もいる。
何故、そんなに違うのですか?
同じ人間なのに何故こうも違うのですか?
(以下次号へ)
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