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(週3回発行)



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社会のしくみ-1号
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1.集団生活のしくみ
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 人と人とが心を一つにして同じ目的に向かうことができるためには、“仲良い”ということが条件になると思います。

 それは、互いが“信頼し合っている”ということではないでしょうか。

 又、集団生活が楽しく、満足と充実を作り出すのもやはり信頼ではないでしょうか。

 信頼の反対は信じないという不信や疑いですが、互いが疑いを持ちながら一緒に生活すること はとても出来ないと思います。

 ましてや、仕事に全力を出すことも、一つの目的に向うことも出来ないと思います。

 よくテレビドラマに出てくるサスペンスものの筋書と同じではないでしょうか。

 強奪した3億円を仲間が持ち逃げしないか、いつも互いを見張りながら暮している、これでは仕事は出来ないと思います。

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2.社会生活の基本になるものは「信頼・信用」
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 では、一体信頼、信用とは何でしょうか。

 何を「信頼」と言い、何を「信用」 というのでしょうか。

 何を信頼し合い、何を信用し合うのでしょうか。

 私達は集団生活をしています。

 国の単位、地域の単位での共同生活です。

 一人の生活なら、自分の思う 通りに自由に行動出来ますが、二人以上の人間が一緒に生活し、一緒に仕事をす るとなるとそうはいかないと思います。

 勝手気ままに自由に行動は出来ません。

 自分一人が車を持ち自分一人で生活しているなら交通ルールは必要ないと思います。

 自由にどこへでも思いのままに運転出来ます。

 でも、二人以上、二台以上の車が同じ地域で走るとすれば、そこには約束と云う交通ルールが必要になります。

 集団生活、共同生活をする私達には、これだけは互いに話し合って納得して決めておかなければ、集団の社会生活が出来ないと云う「約束事」が必要になってくると思います。

 人間の共同生活は一つの物を皆んなで共有し皆んなで使用しています。

 道路にしても、建物にしても、あるいはバスや電車の交通手段や電話等の通信手段などなど、誰でも使え るよう構成されています。

 一人一人が所有するには費用もかかり、効率も悪く、そこで共有して使用することを考えたと思います。

 そのためには一人一人勝手に出来ませんから、作るにしても使うにしても「約束」が必要となったと考えられます。

 それが、規約、法規、法律ではないでしょうか。

 ですから、“約束事”とは社会生活を維持発展する為の「基本合意の実践項目」と云えのではないでしょうか。

 こうした基本合意の約束事を守ることで私達の生活が成り立っています。

 小さな約束から、大きな約束まで、地域社会の決め事から、会社同士の契約、国と国との条約まで、実に大小様々な約束で私達の生活舞台が作られています。

 ですから、約束が履行されないことで生活が壊れます。

 それだけに約束の重みは計り知れないものがあると思います。

 従って、信じられる、信じられないという「信頼や信用」の対象となる第一は、お互いが合意した「約束」を守り、そして果たしているかどうかにあるのではないでしょうか。

  (以下次号へ)

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